December 20, 2007

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版に補論1をアップ

数日前ですが、エヴァンゲリオンのページを更新しました。

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版のページの、補論1です。

内容としては、エヴァンゲリオンに、エウレカセブンの京田監督がスタッフとして参加していることについてです。

スタッフ発表時から、興味ある組み合わせだったのですが、新劇場版のガイドブックを読むと、ほとんど画コンテは採用されなかったそうで、そのへんについて、いろいろ勝手な思いを書いてみました。

本来なら、京田監督の他の作品も見た上で書くべきなのですが、とりあえずエウレカセブン1本の感想をベースに書いているので、いろいろ間違いもあるかもしれません。

それはともかく、エヴァの新劇場版については、今後も、謎解きより評論・論考ベースでのコンテンツを中心に追加していこうかと思います。(映画完結後はまた分かりませんが)

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October 21, 2007

エヴァンゲリオンの新劇場版を見てきました!

エヴァンゲリオンの新劇場版を見てきました!って1ヶ月前の話題ですよね・・

私も、映画公開直後に見に行ったのですが、上期末ということもあり、仕事に忙殺され、ホームページやブログで感想のせる気持ちの余裕さえありませんでした・・

一ヶ月遅れの感想レポートです。

まず、率直に言って、面白かったです。

前半は予想以上にTVと近い展開でしたが、後半はかなり新しい味わいもあり、最後には、続編への期待でいっぱいになりました。

印象深かったのが、周囲の観客の動向。

終わった直後に、どよめくように、あちらこちらで皆感想を言い合っていました。映画直後にこれほど会話が盛り上がっている映画というのは見たことありません。近くにいたグループの一員は、「おもしれー!」など言って感銘うけておりました。

思い起こせば、前回の劇場版(10年前)は、終わった直後、皆「・・・・・」(無言)で疲れたように席を立っていたのと比較すると、すごい違いです。

1作ごとに盛り上がっていき、完結する頃には、前回のエヴァのように、というか、ガンダムの劇場版のように、社会的にブームになるといいなぁと思います。

今回の客層は、やはりまだコア層という感じでした。(年齢が20代~30代)

詳しい分析(というほどでもありませんが)は、ホームページに方にのせました。

新劇場版のページを参照ください。

なお、今後は私もブログ、ホームページの更新等、コンスタントに行えると思いますので、よろしくお願いします。(年度末はまた仕事で忙殺かもしれませんが・・)

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May 21, 2007

エヴァンゲリオンのページに、エヴァ本イメージアップ開始

エヴァンゲリオンのページを更新しました。

以前、出版目指して書いていた、エヴァ本の序論のアップです(エヴァンゲリオンの本の書籍化イメージ)。

本当は本の形でまとめたかったのですが、なかなかうまくまとまらず、

かつ、下手な文章を直すのにも疲れ、とりあえず断念しました。

なんといっても仕事疲れが・・・

一人で書いて読んでいてもしょうがないので、少しずつ、ホームページに

アップしていこうかと思います。

不思議なもので、ホームページ用文章だとものすごく早く書けるのですが、

これは書籍用だから文を上手く書かなくては・・と思った途端に筆がとまるんですよね・・

やはり、普段からいい加減に文章を書きなぐるのに慣れてしまうと、そういう書き方しかできなくなってしまうということかもしれません。

うまくまとまれば、それこそ、出版社に持ってくのですが・・(間をとって、同人誌という手もあるか)

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April 14, 2007

皆様のエヴァンゲリオンに裕さんの「気持ち悪い」の解釈を追加

エヴァンゲリオンのページの、みなさまのエヴァンゲリオンのコーナーに、裕さんから頂いた考察をアップしました。

THE END OF EVANGELION 「気持ち悪い」の真意について、です。

途中までの解釈は、スキゾかパラノに掲載されていた考えに近いのですが、それを映画版の最後まで適用させたのが、面白いところです。ありがとうございました!

もともと、2月なかばに頂いていた論考だったのですが、アップまでに2ヶ月近くかかってしまいました。

前回アップした、セルピムさんの論考を12月から手違いにより寝かせてしまっていた件ともあわせ、今後は、どうしたら迅速にホームページの更新をできるか、考えなくてはいけないと思います。

また、エヴァページの管理という面では、掲示板の様々な書き込みなども、きちんと整備しようとすると時間がかかり、結局挫折してしまうので、今後はとりあえず過去ログが読めるようにしたいと思います。

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April 08, 2007

エヴァンゲリオンのページにセルピムさんの論考アップ

エヴァンゲリオンのページにおいて、先週、セルピムさんから頂いた論考アスカ、心の不安をアップしました。セルピムさんには、これまでもエヴァ2の情報をはじめ、様々に協力いただいていますが、今回の論考もPSP版のエヴァ2ベースのアスカの心理についてです。

一見して気合の入り方がわかる力作ですが、私はまだPSP版エヴァ2のアスカシナリオをプレイしていないため、ちゃんと読んではいません。プレイするか、もしくはプレイしないことを決めてから、是非読ませていただこうと思っています。
(もっとも、PS2版のエヴァ2でさえ、十分やっていないのですが・・名探偵エヴァンゲリオンも遊びたいのですが、遊べていません・・。仕事後に気軽に遊べ、かつ子供にも邪魔されない(一緒に遊べる)アクションゲームばかりやっています・・)

セルピムさんからは、この論考のほかにも、エヴァの小説も送っていただきました。こちらは読ませていただいたのですが、アスカの記憶喪失の話で、とても面白く続きが楽しみです。こちらについては、こことは別のサイトに投稿されるそうですし、また、セルピムさん自身もホームページ立ち上げられたようなので、そのうちそちらに掲載されるのかもしれません。いずれ、セルピムさんのページにもリンクをはると思いますので、興味ある方は是非読んでいただければと思います。

ともあれ、最初に論考もらってから、こちらの手違い(メールが自動振り分けで迷惑メールコーナーへ・・)もあり、3ヶ月以上たってしまってからのアップとなり、セルピムさんには数度の再送信などお手数かけてしまいました。

アップ遅くなりましたが、論考ありがとうございました!

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March 21, 2007

ヱヴァンゲリヲン 新劇場のページ開設

とうとう、ヱヴァンゲリヲン 新劇場版のページを開設しました。

まだ、あまり内容はないのですが、じょじょに追加していきたいと思います。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版の位置づけについての論文(というか感想)が今回のメインです。

なんだかんだと言っておりますが、要するに新作を(庵野監督を)応援したいという気持ちで書いております。

思いのほか長文になってしまいましたが、エヴァでそれなりに長い文章書くのも久しぶりです。どうのこうのいっても、庵野監督の所信表明を読んで、私自身、エヴァについて盛り上がってきたということでしょう。

残念なのは、今年の目標(というか、長年の悲願?)であったエヴァ本の制作について、ほぼ断念といった状態になっております。

これについてもいろいろ書きたいことはあるのですが、長くなるのでまた別途とします・・

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December 27, 2006

みなさまのエヴァンゲリオンに3点追加

最近頂いていたエヴァンゲリオンのご意見を、まとめて3点、エヴァンゲリオンのページのみなさまのエヴァンゲリオンのコーナーにアップしました。ご意見ありがとうございました!

ひとつめは、Albatrossさんの、日本神話との比較です。ふと気づいたのですが、エヴァンゲリオンの骨子というのは、日本神話の古事記やギリシアにあるオルフェウスの物語のように、死んでしまった妻を復活させようと願う夫の物語なんですよね。

エヴァの骨子のモチーフは人間にとって最も基本的な物語であることを思い出しました。

ふたつめは、DARKZONEさんの論考、綾波とシンジの結合シーンについてのものです。

これは、綾波とシンジとの結合シーンを、生命体にとっての退化と考え、結合を解いた状態がATフィールドの発生とみるものです。

たしかに、ATフィールドは「こころの壁」ですから、そう考える方がよさそうな気がします。

みっつめは、HN mefmetさんの論考、エヴァの動力についてです。

従来、S2機関や電力に目がいきがちだったエヴァの動力問題について、内臓器官の存在に注目した解釈です。

いわれてみれば、エヴァって内臓ありましたね・・

絵的な効果という意味もあるでしょうが、内蔵は内臓で意味を考えるのも、動力問題という意味では必要だと思いました。

以上、みなさま、興味深い論考ありがとうございました!

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October 13, 2006

ヤマト、ガンダム、宮崎アニメ、エヴァンゲリオン、ゲド戦記における人種問題2

さて、前回に引き続き、アニメの人種問題の話です。

しかし、その前に、前回頂いたご指摘をもとに、宇宙戦艦ヤマトについて、若干話を整理しなおします。

まず、私が書いた前回の趣旨は、

大和を復活させてヤマトとし、日本人だけでデスラーと戦うというストーリーは、太平洋戦争の敗戦コンプレックスからきているように読みとれる。

ただし、西崎氏も松本氏も、そういう話を最初から作ろうとしていたわけではない。

ということでした。

それに対し、ご指摘いただいたのは、

1.デスラーなどは、白人は白人でも、アメリカというより、ナチスからきている。

2.ヤマト以前、おもちゃにおいては「大和」が人気アイテムであった。

ということでした。

これらのご指摘を踏まえて考え直してみるに、大和を復活させてヤマトとするというアイデアは、反米というよりは、単におもちゃを「大和」にかこつけて売ろうという、スポンサーサイドの意向だったのかもしれません。

また、全員日本人というアイデアも、思想的なものよりは、当時のウルトラマンや戦隊物のイメージに近い(基本的に日本人のみで地球を守る)のかもしれません。(つまり、おもちゃ屋さん的には、いつもと同じ自然な流れ。)

また、白人vs日本人という構図も、反米というよりは、むしろ、アメリカではなく日本こそが打倒ナチスという、正義の味方の役割をやれたら、かっこよかったんだけどなー・・という、当時の少年達の気持ちが反映されているのかもしれません。

また、ヤマトの「特攻」についても、もともとヤマトは初期の企画書でもほぼ全滅設定だったため、大和の特攻とはあまり関係ないのかもしれません。

ついでに言うと、テレサやスターシャのキャラも、松本氏のいつもの作品と通じるものがあり(メーテルやら千年女王やら)、モデルは奥さんとの説もあることから、それほど白人コンプレックスというわけではないのかもしれませんが・・

このへんは、まだ実態はわからないところもありますが、以上のような可能性もあるという前提で、次に進みたいと思います。(つまり、私が前回書いたのとは逆に、ヤマトに敗戦コンプレックスや欧米コンプレックスをあまり見ない解釈もありうるということです)

さて、次はガンダムです。

宇宙戦艦ヤマトに少しだけ関わり、西崎氏と喧嘩別れした富野氏は、「ヤマトをつぶせ!」という一念で、「機動戦士ガンダム」を作ります。

(注:このへんの詳細は、ガンダムのホワイトベースはなぜヤマトより強いと言い切れるのか?を参照ください。)

ここで、富野氏は、あたかも、日本人だらけであるヤマトに対するアンチテーゼであるかのように(?)、主要キャラから日本人を外しました。

ハヤト・コバヤシは日系ですが、柔道やったり背が低かったりと、ステレオタイプのかっこわるい(?)日本人となっていました。

また、主人公のアムロも、人種的に曖昧にみせていました(初期資料には漢字ネーミング版もありましたが・・)

そして、主要人物には黒人(リュウ)もいれようとしました。

つまり、白人、黒人、東洋人など混成チームでホワイトベースのクルーを構成することで、宇宙世紀の未来を表現しようとしたわけです。

この辺の意識はヤマトとは大きく異なり、スタートレック並みです。

推測ですが、スタートレック並に人種問題に配慮することで、ヤマトの設定の古さを、明確にしようという意志があったのではないでしょうか?

ところが、アニメにおける黒人というものは、当時、表現上もめる面がありました。(具体的には、サイボーグ009における黒人表現が抗議を受けたりした)

そこで、スポンサーが黒人をクルーにすることを嫌がり、結局、彼(リュウ・ホセイ)は、黒人ではなくなりました。

もっとも、それまでの日本の作品で、人種問題をそこまで意識している作品はあまりないため、普通の人は誰も気にとめませんでした。

ところが、一人だけ、ホワイトベースに黒人がいないことに疑問を呈し、突っ込みを入れた人がいました。

現スタジオジブリの高畑勲氏です。

彼は、いくら009の問題があるとはいえ、スペース・コロニーの時代に黒人が不在なのはおかしいと、ガンダムの設定の不備を指摘しました。

打倒西崎氏、打倒スタジオジブリを目指す富野監督としては、おそらく、これは、気にしないわけにはいかない指摘だったのでしょう。

ガンダムというのは、基本的に、高畑氏や宮崎氏、富野氏などが製作した「アルプスの少女ハイジ」と同じで、白人の金髪のお姫様(お嬢様)ものなのですが(セイラにしろ、F91のヒロイン(名まえ度忘れ)にしろ、カテジナにしろ、ディアナ様にしろ)、富野監督は、とにかく黒人も出さなくてはと思い続けたようです。

ついに、Vガンダムでは念願かなって、とうとう主要メンバー複数人の色を黒くし、そのことを誇らしげに語っていました。その中には、ヒロイン(?)のシャクティも含まれていました(インド系のイメージかな・・)。

そして、ターンエーガンダムにいたり、主人公の色までも黒系にすることになりました。

こうして、ガンダムの人種問題は、20年もかけて、いちおう、一区切りついたのでした。

以下、続く・・

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October 07, 2006

ヤマト、ガンダム、宮崎アニメ、エヴァンゲリオン、ゲド戦記における人種問題1

以前から考えていたテーマとして、日本のアニメの人種問題があります。

とりあえず、宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダム、宮崎アニメ、エヴァンゲリオン、ゲド戦記といったところを辿っていきます。

なぜ、この諸作品を選ぶかというと、世に与えた影響も大きいし、また、その人種問題への関わりもそれぞれ特徴的だからです。

また、製作者が様々なに絡み合っている点も興味のひとつです。

以下、いつもなら各監督の発言やその出所を明示しながら書くところですが、苦労して書いた挙句に最近のように著作権問題でつつかれるのも面倒なだけなので、発言は特に明示せず、主旨だけ書きます。

まず、宇宙戦艦ヤマトです。

私は、以前、このブログで、宇宙戦艦ヤマトの人員構成(全員日本人・・)を例に引きながら、アメリカ産のスタートレックと比較して書いたことがあります。(参考:宇宙戦艦ヤマト復活について

敗戦コンプレックスをそのまま出したヤマト(日本人vs白人。大和の復活など)と、第二次大戦の勝者も敗者も、冷戦時代の敵対者も含めて皆で一致団結する未来を描いたスタートレック(白人のほか、日系人、黒人女性、ロシア系など敢えて意図的に主要メンバーとした)を比較したものでした。

また、このような作品をあの時代に生み出したロデンベリー(彼は、何と結婚式はわざわざ日本にやってきて神式で行なった!!)の卓見と、アメリカへの恨みつらみをアニメで表現した西崎氏(たしか親が海軍士官)とを比較したものでした。

要するに、いつまでも敗戦コンプレックスを持ち、日本人で固めて大和を復活させ、敵と破壊戦争を行なうという完全懲悪の物語しか作れなかった日本のアニメと、世界一致で(宇宙人も一人、強烈なバルカン人がいたか・・)問題解決に当たらせ、人種問題、思想問題など様々な社会問題を比喩的に描いたスタートレックを比較し、日本のアニメのレベルについて嘆いたものでした。

しかし、しばらく後で、どうも自分のこの認識は間違っていたことに気づきました。

西崎氏がヤマトを軍国調にもっていったという非難は、実は松本零士氏の発言をそのまま信用したものだったのですが、西崎氏の作った初期プロットを見る限り、実は、宇宙船の乗組員は世界各国の当番制であり、たまたまこの年が日本人当番だったのでした。

また、スターシャやテレサに該当する女性はいません。(企画書は、宇宙戦艦ヤマトとさらば宇宙戦艦ヤマトをあわせたような内容です)

また、船も、旧日本海軍の戦艦大和とは無関係です。ただ単に日本人が当番のときの船だったからヤマトと名づけたように読みとれます。

設定的には、世界各国から乗り組み員を集めるプランを持っていた西崎氏と、軍国ものにするのに反対だった松本氏のアイデアが組み合わさる過程で、どうして全員日本人の乗組員で、旧日本軍海軍の大和に乗るという設定になったのでしょうか?

ちょっとわかりませんが、テレビ局の意向なのか、他の誰かの意向なのか、議論の結果なのか・・

ともかく、

・西崎氏の持っていたアイデア:世界各国の乗組員の中で、たまたま日本が当番だった。船も旧海軍の大和とは無関係。ただし、音楽やデザインは旧日本海軍調にしたい。

・松本氏の持っていたアイデア:一人、核になる女性で金髪白人系(??)の美女をおきたい。軍国調はイヤだ。

の2つが変な風に合わさり、結果として、

★日本人ばかりのメンバーで旧日本海軍の大和を復活させて侵略者と戦い、悪いのは白人男性(色は青だったり緑だったり)、でも白人美人女性が女神役。

という、なんか日本の敗戦コンプレックスをそのまま出したかのように読みとれる話となったのでした。

ともかく、いろいろな要素が加わった結果として、地球規模の話であっても日本人しか出てこず、美女役だけ白人という、人種問題という観点からするとかなりである話になってしまいました。

以下、次回に続く・・・

(参考)西崎氏の企画および現状については、西崎義展の手記を参照ください。

西崎氏はまだ獄中かもしれません。しかし、西崎氏の果たした役割の大きさを考えると、もっと光が当たるべきではないでしょうか?

富野監督の言葉を見ても、宮崎監督の言葉を見ても、宇宙戦艦ヤマト=西崎氏です。

ヤマト=松本氏になってしまった現状ですが、ちょっと不公平な感じもするので、西崎作品に焦点をあてたページを作ろうかという気もしています。(ヤマトのみならず、YAMATO2520にも焦点をあてたような)

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September 22, 2006

エヴァンゲリオンの新作製作について

すでにご存知のことと思いますが、エヴァの新作(?)が製作されます。

もしご存知でない方はこちらをどうぞ(ガイナックスのエヴァ新作情報ページです)

以前から、掲示板に頂いていた書き込みなどで、噂は聞いてはいたのですが、本当にやるとは・・

もっとも、いつかはやるような気もしていましたが。

個人的には、庵野監督の、完全な新作アニメを見たかったという思いはあるのですが、庵野監督の事情、ガイナックスの事情、日本アニメ関連産業の事情など、多々あるのでしょう・・

結局、この10年間、作品的にも商業的にも、エヴァを越えるインパクトを持ったアニメは現われませんでしたし・・

とりあえず、10年近くエヴァンゲリオンのホームページをやってきた身としては、素直に(?)期待したいと思います。この10年間、庵野監督がやってきたことが、どのように反映されることになるのか・・

また、個人的には、今度こそ、エヴァ本を一冊まるまる書きたいなーという気がしています。

前回は、書籍への掲載は1論文だけで終わってしまったので。

ただし、これはそう簡単にはいかないでしょうから、いろいろ方法を検討していきたいと思います。

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June 17, 2006

正しい解釈について

これまで様々なアニメの解釈を行なってきました。
解釈にもいろいろあって、物語を理解するのに必要と思われる解釈もあれば、理論(フロイトやユングなどの精神分析系、構造分析などの文化人類学系など)を試す実験として行なった解釈もあり、なかには、遊び心だけで作った冗談のような解釈もあります。(例:作品批評の理論について)

解釈のポイントは、とにかく、ある視点でみれば、こういう理屈付けも可能なのではないか?という論理的一貫性です。

なかには、作者ですら絶対に考えてないことが明らかなケースでも、無理やりどこまで解釈可能か試した例もあります。

また、「エヴァンゲリオン」のように、監督自ら、「正解」や「真実」の存在を否定しているケースもあります。

「正解」がないと言われていても、なぜ人は(今回のケースでは私個人ですが)、解釈により論理的整合性を持った「真実」を探ろうとするのでしょうか?

現在公開中の映画「ダ・ヴィンチ・コード」は、典型的な、ひとつの謎の解釈です。(参照:ダ・ヴィンチ・コードのページ

キリストとマグダラのマリアは結婚していたのか?子供はいたのか?秘密結社は存在するのか?レオナルド・ダ・ヴィンチは作品にどういう意図を込めていたのか?そして、ルーヴルで起きた殺人事件の意味は?
これらの謎をすべて結びつけるとどういう解釈が生まれるのかが、作品のポイントとなっています。

それに対し、同じテンプル騎士団を扱ったミステリーである「フーコーの振り子」の著者であるウンベルト・エーコ(もともと記号論の学者です)は、人間の解釈の力そのものに疑問を呈しています。

テンプル騎士団の謎を扱った「フーコーの振り子」といい、黙示録のとおりに連続殺人事件が起こる「薔薇の名前」といい、その真のテーマは、ある事象に対して、無理やり論理的に「正しい」解釈を行なおうとする、人間の思考そのものを批判することを目指しているような気がします。

その意味で、数千年の謎を統一的に解釈しようとするダ・ヴィンチ・コードと、同じようなテーマの解釈を行なう「フーコーの振り子 」とは、同じく「謎」に対する「正しい解釈」をテーマとしながらも、正反対の視点にあるといえるでしょう。

数千年間に起きたAという事件(例:キリストの処刑)、その千年後に起きたBという事件(例:テンプル騎士団の処刑)、現代に起きたCという殺人事件に、論理的整合性を持った解釈を生むことは可能であるが、それが「真実」といえるのかどうか?

推理小説ふうに別な言い方をすると、同じ場所で黙示録に沿っておきたAという殺人事件とBという殺人事件と、Cという殺人事件。この3つは、関係するのかしないのか?(薔薇の名前はこっちの路線)

エーコの著書は、推理小説というジャンルそのものの否定を行ないながら、人間の論理的思考の限界を示しているような気がします。

私は、現実社会の解釈としては、ダ・ヴィンチ・コードのように、謎の一貫性を求めたり、私自身のアニメ解釈のように、作者が否定していてもとにかく一貫した論理性を作ろうとするものよりも、エーコのように、人間の解釈の限界性・・・つまり、いくら正しい解釈を作ろうと、所詮それは事実とは無関係なものでしかない、という認識の方が正しいと思います。

さて、数年前、ニューヨークのテロで、ビルが爆破されました。
あの事件は、どう解釈するのが正しいのでしょうか?

エーコは、ひとつの意見を発表しました。
それは、(よく覚えていないのですが)イスラム社会とキリスト社会の対決という解釈だったと思います。

私はがっかりしました。
あれほど、人間の「解釈」の限界を示し続けていたエーコが、いざ、現実の社会の解釈を行なったとたん、「イスラムVSキリスト教」もしくは「アラブ社会vs西洋文明社会」みたいな、とても多くくりな「解釈」しかできなかったことに、驚かされたのです。

イスラム教徒にしたって、アラブ世界にしたって、様々な人や立場があるだろうに、なぜ、ごく一部の組織の行為を、そこまで広げてひとくくりに解釈してしまえるのだろうか?と思いました。

日本の歴史でいうと、「なぜ日本は戦争したのか」という問いが同じような意味を持っていると思います。

そもそも、開戦当時における、「日本」とは誰なのか?
「日本」が戦争を開始したのか?その時の「日本」とは誰で、どのような「ロジック」で、戦争を開始したのか?

私自身が調べた範囲では、当時、誰ひとり、個人レベルでは、「ロジック」で戦争をやろうとした日本人はいませんでした。やっても負けることは誰でもわかっていました。それが、組織としての動きになった途端に、誰の意思でもない方向に動くことになりました。(戦争の発端参照)

このへんの解釈は、エーコよりも、むしろ、富野アニメの方が優れていると思います。
富野アニメでは、敵との戦いよりも、むしろ、仲間との内輪もめや、ライバル心が多く描かれます。
また、ひとつの国や民族が起こす戦いが、集団的なロジックではなく、個々人の様々な意識(嫉妬や、個人的な欲望や、利害など)の積み重ねにより、結果として、誰も意図していない方向に組織として展開していく様子がよくわかります。

これは、企業などで働いていると、誰でも実感できるのではないでしょうか?
ライバル会社打倒!などと考えている人はわずかで、ほとんどの場合、そこで人々の意思決定の原動力になっているのは、愛社精神などではなく、従業員ひとりひとりの、個人的な利害・損得・出世欲などです。

立派な企業が、時として意味不明な失敗を平気で行なうことの一因も、もしくはひとつの国家が失敗するときの一因も、同じことでしょう。

このように、組織が絡むと、「正しい解釈」は大変難しくなってきます。

「それはね・・でも、お父様のおっしゃりようは理想すぎます。組織そのもののもつ悪癖を知らなすぎます。」(小説版「ガンダムF91」より抜粋)

組織の意思決定をどのように解釈するか?

「組織と個人の軋轢を見上げる少年を通して人の意識の膠着性を見る」・・Zガンダムの企画書より

話かわって、富野アニメでは、常に、組織と個人のせめぎあいがテーマとなるのに、宮崎アニメでは、なぜ、組織はテーマとはならないのでしょうか?

宮崎アニメでは、主人公は、つねに、組織から外れています。
おそらく、宮崎駿監督のお父さんが、日本軍時代、上官に泣かれながらも戦争を拒否し、日本国内で工場長をやり、のうのうと、女遊びをしながら(?)暮らしていったことと関係があるような気がします。

日本国全体が、多数の死者を出しながら戦争の泥沼にはまり込み、地獄のような状態におかれるなかで、さっさとそれを放り出して、やりたいことをやっていた父親。

おそらく、宮崎監督にとって、父親の存在は、「戦争により一丸となった組織」のリアリティのなさを明示するとともに、組織から外れる生き方を示すヒントにもなっていたのではないでしょうか?

さて、話を戻しますが、人間の思考能力には限界があり、個人の集合体としての組織をイメージすることは難しいし、逆に、結果的には、組織としてどういう行動を行なったのかという理解の方が個人に目を向けるより、はるかに意味を持つ面は確かです。(戦争のように)・・・思考の欠陥①

もうひとつの人間の思考能力の特性として、無理やりにでもいくつかの事象に論理的な整合性をつけようという傾向があります。(ダ・ヴィンチ・コードや私のアニメ解釈のように)・・思考の欠陥②

この2つの思考の陥穽を通り抜け、なおかつ、事実の羅列以上に、事象の理解に有意義な貢献をなす理解というものができれば、それが、現状ではもっとも「正しい解釈」に近いのかなーと思いますが・・なかなか難しいですね。

たぶん、人間の思考の根本的な特徴に逆らうことになるのでしょう。

アニメ分析でも企業分析でも、小説や政治の分析でも、なんでもいいから、そういう解釈を見てみたいし、自分でもやってみたいのですが・・

経済学における、個人の欲望を関数化して、その集合体として市場の動きを捉える考え方など、アイデアとしては面白いのですが、あれはあれで現実を捉えるのには難しい方向に突っ走っている気がしますし・・

たぶん、個人に焦点をあてて組織を考えるという点では正しいのですが、無理やりにでも事象をモデル化して考えている点がまずいのかもしれません。(つまり、思考の欠陥①は数式モデルで突破したが、そのぶん、数式モデルで一般化され、思考の欠陥②にずっぽりとはまっているというか)

ロジックで謎を解明する伝統的な「推理小説」というジャンルや、事件の動機を重視する犯罪の「捜査方法」が、エーコが様々な作品を出した80年代から揺らぎ始め、かわりに「FBI心理分析官」や「羊たちの沈黙」のような、動機無しの連続殺人に注目が集まり、「解釈」よりも事実の結びつきの発掘(データマイニング)に焦点が移ったことは、90年代以降、(パソコンの高性能化に伴って)企業のマーケティング手法でデータマイニングが取り入れられていったこととも関係があるようなないような・・
ともかく、「犯罪」や「マーケティング」など現実社会においては、「解釈」では限界がある事象に対し、事実データの結びつきの方が、重要な分析結果をもたらす例がいろいろと登場してきているということでしょう。

ここまで書いていて思ったのですが、これ以上、解釈の理論を「解釈」してみても、あまり進展なさそうなので、今後は時々、アニメなり企業なりの具体例を用いながら、ひとつひとつ丹念に分析しながら、考えてみたいと思います。

(参考)今回取り上げた作品

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April 30, 2006

エヴァンゲリオンとダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コードのページをいくつか更新しました。

どうもダ・ヴィンチ・コードのネタをはじめてからこのブログのアクセスが激減しはじめたのですが(ただ単に更新しないからかな?)、今回はダ・ヴィンチ・コードとエヴァンゲリオンはかなり似た話なのだという話をひとつ。

ダ・ヴィンチ・コードとエヴァンゲリオンは、かなり似ていて、道具立てとしては、ほぼ同じようなものなのです。

エヴァンゲリオンでは、聖杯伝説のうち、ロンギヌスの槍をメインに使っています。聖杯伝説では、通常、槍と聖杯とはセットで登場するものです。ロンギヌスの槍が、処刑後のキリストを刺したもので、その血を受けたのが聖杯ですから。

ダ・ヴィンチ・コードでは、槍よりは聖杯そのものに焦点をあてています。

エヴァンゲリオンでは、秘密結社的存在として、ゼーレが登場します。これは、死海文書とからみ、脚本版ではエッセネ派という言葉も見えます。

ダ・ヴィンチ・コードでは、死海文書ではなく、ほぼ同時期に見つかった、ナグ・ハマディ文書を使っています。秘密結社としては、テンプル騎士団~シオン修道会です。

エヴァンゲリオンでは、アダム・エヴァという旧約聖書の世界をベースに、ロンギヌスの槍をはじめとする新約聖書の世界を組み合わせています。特徴的なのは、通常は意識されないリリスをもってきたところです。

ダ・ヴィンチ・コードでは、新訳聖書ベースの話なのですが、特徴的なのは、マグダラのマリアを前面に持ってきたところです。

つまり、エヴァンゲリオンにしろ、ダ・ヴィンチ・コードにしろ、どちらもキリストの物語と聖杯伝説をベースに、20世紀になって発見された文書、それを信じる秘密結社、宗教の陰で闇に葬られた女性・・といった構成要素で作られています。

ただ、エヴァンゲリオンの方は、それらの整合性よりも、インパクトや印象重視なのに対して(ナグハマディ文書ではなく死海文書を選んだのは、日本語としてそっちの方が語感がかっこいいからでしょう)、ダ・ヴィンチ・コードは、ナグハマディ文書(マリアの福音書など)と秘密結社の流れ(レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」など)を上手く組み合わせることで、「これが真実のキリストだ!」みたいなことを主張することに成功して、世界的な話題となりました。

まあ、個人的には、アスカの名前がマリアだったら、テーマとしてもほとんど同じような気もしてくるので、GAINAXがダ・ヴィンチ・コードを盗作として訴えてみても面白かったと思います。(負けるでしょうが、話題作りとして)

ともかく、ダ・ヴィンチ・コードとエヴァンゲリオンのページの共通コンテンツとして、この二つの作品が、ほぼ同じ道具立てを使いながら、微妙に異なる選択していることで、作品として、どういう違いが生じたのか、簡単な分析をするページを作ってみようかと思います。

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April 22, 2006

エヴァンゲリオンのページ拡充

エヴァンゲリオンのページですが、yjisanさんが投稿してくださった、「新世紀エヴァンゲリオンに見るフィリップ・K・ディック的手法」をアップしました。(皆様のエヴァンゲリオンのコーナーです)。

ありがとうございました!

ディックは、私もまだ代表作を全て読んだわけではないので、ちゃんと読まなくてはと思いました。

あと、真実は君と共にあるの方では、3点ほど追加しました。

それぞれ、今まで掲示板で頂いた意見をまとめています。

①24話に出てくる、首のない像みたいなものについて

②コミック版エヴァンゲリオンについて

③ハリウッド版エヴァンゲリオンについて

とくに、コミック版エヴァンゲリオンについての書き込みは、結構な分量になっています。

 

エヴァンゲリオンは10周年ですが、なかなか話題はつきなさそうですね。

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April 02, 2006

エヴァンゲリオンのナレッジマネージメント2

今までエヴァ掲示板に書き込んでもらった膨大な情報を、どのようにまとめるか?

このような意識で前に書いたのが、ナレッジマネージメントを活用したエヴァの謎解きでした。

このときは、企業の情報システムから戦時中の日本軍の話までいろいろ書いた上で、結局ブログ「真実は君とともにある」を立ち上げたのですが・・

正直いって、最初の議題である「零号機の魂」について、過去7~8年の掲示板情報を収集、整理するのに非常に時間がかかりました。

掲示板ソフトによってデータの保存形式もバラバラで、コメントがどれに紐づいているのかを判断するのにも一苦労だったものもあり・・

結局、ブログを立ち上げたものの、一回やった後は、二度とやれませんでした・・

→何か、いろいろな企業で、非常によくある失敗ですよね。苦労してナレッジ・システム作っても使われないという。情報収集で失敗するケースも整理で失敗するケースも、活用のインターフェースで失敗するケースもありますが、私の場合は整理で失敗ですね。

そこで、考え方を変え、これも企業向けナレッジのセオリー通りに、とにかく、過去の情報はおいておいて、新しく出てきた情報にだけ目を向けることにしました。

具体的には、今現在掲示板で話題になっているテーマをキーとして、過去数ヶ月~1年の間の関連事項だけ引っ張るようにしたのです。

これは結構簡単な作業なので、項目数が簡単に追加できました。

先日追加したエヴァ2関連のほか、

・ラストの後人々はどうなったか

・あのBGMは?

・ゲンドウがリツコにいった言葉は?

など3項目を昨日追加しました。

ここ数ヶ月~1年の間の書き込みなので、情報自体は多いわけではないのですが、それでも、多量の情報を死蔵させていた状態から見ると、随分良くなったのではないかと思います。

今後はこの方法で最近の掲示板情報をブログに整理していくのをまずは最低限の目標にしたいと思います。

ただし、「零号機の魂」など見ていても、量が多いと結局整理できなくなるので、項目によっては、もう一度内容的な再整理をかける必要があるかもしれません。

たとえば、「零号機の魂」がいくら意見が百出したといったところで、所詮は、候補は数人に絞られるので、候補者別に意見をまとめるだけでも、随分みやすくなると思います。

ともあれ、今後はどんどん追加していく予定なので、生まれ変わったブログ真実は君とともにあるをよろしくお願いします。(背景も変えました。一応、選択肢の中からエヴァを意識したものを選んだつもり・・)

また、整理についてご意見などあればください。

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March 27, 2006

エヴァンゲリオン2のページ拡充

もう2日ほどたってしまいましたが、エヴァンゲリオン2のページを拡充しました。

今回の変更のメインは2つあって、ひとつは私のエヴァンゲリオン2のプレイ記録を載せてみたこと。(2001年生まれの4歳児と遊ぶエヴァンゲリオン2

これは、ものすごくレベルの低いプレイなので、エヴァ2やったことない人が、どんなゲームか知るための参考にでもなればいいなという意味と、エヴァ2は変化が多そうなので、多少なりとも記録をとっとけば、後で並べると面白いかなという意味です。

もし、皆さんのプレイなどもメモ程度で良いので送ってもらえれば、いろいろ並べて見られるようにしたいと思いますので、気が向いた方はよろしくお願いします。

さて、今回は、子供と一緒に遊んだ例なのですが、書いていて感慨深いものがありました。

エヴァンゲリオンで盛り上がっていたころ、私はまだ20代。加持やミサトよりもずっと(?)若く、シンジたちの世代にすら感情移入して見ていました。

それが・・いつの間にか加持やミサトの年齢を大きく越え、気づいてみれば、2001年生まれの子供を持つ立場に・・・

ウーム、自分は実はゲンドウやユイに近い年齢だったのか・・と今更ながらに思うと共に、ふと気づくと、今度は、いつの間にか冬月みたいな近い年齢になっていたりして・・と、時の経つ早さには呆然とさせられます。

さて、今回のアップのもうひとつのポイントは、セルビムさんやタブリスさんが掲示板で去年行っていたレベルの高い議論を、ブログ「真実は君とともにある!」の方でまとめて紹介してみたところです。

本当は、もうちょっと整理して並べれば良かったと思います。もしかして時系列にすらなっていないかもしれません。

このように掲示板で行われていた議論をブログにまとめるという作業は、去年は1件だけやって力尽きてしまったので(零号機の魂)、今後は、あんまり気合入れず、とりあえず昨年の話題を大雑把に項目別にまとめてブログに載せていこうと思います。

さて、エヴァ2ページ拡充のなかで、基本資料の一つとして、庵野監督のエヴァ2インタビュー(君達の知らないエヴァンゲリオンのDVDに入っていたもの)も書き取ってアップしようと思っていたのですが、DVDがすぐ見つからなかったので、また今度別のタイミングにアップしたいと思います。

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February 21, 2006

エヴァページ更新(セルビムさん提供の用語集など)

昨日、エヴァンゲリオンのページを更新しました。

メインは、エヴァ2関連でも大変お世話になった、セルビムさん作成の用語集です。

あれだけの量だと、相当ご苦労されたと思います。ありがとうございました!!

私も以前に用語集を作ろうとしたのですが、結局、「ロンギヌスの槍」一項目で挫折した経緯があります。(エヴァページの一番下の方に残骸が残っています・・)

あと、今回、ほかにも一部更新しました。ゲンドウのリツコへの言葉関係の部分なのですが、以前2度ほど掲示板に書いた内容なので、別に目新しい話は出していません。

ただ、ちょっと留意したことがあり、昔の映画パンフになんて書いてあったかなんて、最近のファンは知らないだろうなーと思い、リツコの声優の山口さんのコメントを全文(というほど長くないが)抜粋しました。

さすがに10年もたつ作品ですからね・・当時の常識(?)を前提にした文章を書いてはいけないと思いました。

さて、たまたま本屋でニュータイプ誌を見たら、エヴァ本の付録とZガンダム特集だったので、思わず買ってしまいました。エヴァ本の方は、いろいろな関係者へのインタビューがのっており、それなりに興味深いのですが、やはり庵野監督のインタビューなどあれば面白かったと思います。

それはともかく、10年前のアニメ(エヴァンゲリオン)と、20年前のアニメ(Zガンダム)を表紙に持ってくるアニメ誌というのも、どういうものでしょうか?高品質な作品はこの10年多々ありましたが、ブームをおこすような突き抜けた作品はなかったと言っていいかもしれません。

語り継がれる作品は、10年に1作ぐらいしか生まれないということなのかもしれませんが、やはり、最近の製作者の方々にも、もっと頑張って欲しいものです。

まあ、10年以上前のアニメのページばかり作り、エヴァ本が付録になっている時のみ雑誌を購入する私にとやかく言う資格はないのですが・・

とりあえず、次回のホームページ更新はガンダム系かルパン系かナウシカになると思います。(数日中)

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January 17, 2006

ホームページの進捗(各種資料アップ)

今回は各種資料をアップしました。

まずはエヴァンゲリオンのページ及びスーパーロボット大戦のページの共有コンテンツとして、士牙剣さん提供によるクスハ主人公でのエヴァイベントを掲載しました。

士牙剣さん、ありがとうございます!

次に、宮崎アニメのページでは、風の谷のナウシカのページにおいて、庵野監督のクシャナ戦記製作を宮崎駿監督が拒絶したインタビューをアップしました。ものすごい拒絶っぷりが面白いです。

そういえば、エヴァンゲリオンのアスカの母親ネタがナウシカにおけるクシャナの母親ネタから来ているという指摘は当時から多かったものですが、クシャナ戦記を却下されてからエヴァンゲリオン製作に入るまでは時期的にほぼ連続していますね・・

それから、富野作品ページにおいては、イデオンのページのなかで、映画パンフより全文抜粋した「最終回のために」をアップしました。

最後にボトムズのページでもいろいろ準備していたのですが・・今回は間に合わず、また今度です。

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January 08, 2006

エヴァンゲリオン「終局の続き」の動画バージョン

庵野監督が作成したエヴァンゲリオンのCDドラマ「終局の続き(仮題)」ですが、動画バージョンがあるのを、ピエロさんに教わりました。

もともとはアメリカのファンが数年前に(?)作ったようなのですが、これは凄いです!

あのCDドラマの魅力を存分に引き出しています。

物語そのものは10年近く前に作成されたものですが、庵野監督自身による秀逸な(ばからしい?)ストーリーとあいまって、久々に感銘うけました。

アメリカのGoogleのvideoに登録されているので、是非見てください。なんと、庵野監督本人まで出演(?)させています。

http://video.google.com/videoplay?docid=561267206269213819&q=evangelion

この作品の魅力について、いろいろ書きたいのですが、ネタバレになってしまうのでやめときます。CDドラマを聴いたことはない人はもちろん、所有している人も必見です。

これが登場したことで、私がのろのろとやっていた、CDドラマの書き起こし作業は中止し、リンクを貼ることに切りかえます。

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January 05, 2006

エヴァページの進捗について

昨日、エヴァンゲリオンのページの投稿コーナー、皆様のエヴァンゲリオンにおいて、「おかえりなさい。綾波レイ」さんと、メルキオールさんの投稿をアップしました。

「おかえりなさい。綾波レイ」さんの投稿はセカンドインパクトの日付についてで、以前掲示板にも同じ趣旨で書き込まれていたのですが、今回いただいた文章の方が、ずっとわかりやすくまとめられており、面白いです。

メルキオールさんからは以前にも数回いただいておりますが、今回はエヴァへの総括的なものです。エヴァを「少年の成長」「旅立ち」という観点でまとめたもので、ある意味、とても素直な見方だと思います。私自身、謎解きから入ったもので、あまり素直な感想など書いていないので、少々反省しました。

お二人の投稿はどちらも興味深いものです。考えてみれば、去年のエヴァページは、多くの人の投稿のおかげでもっていたような気がします(とくにセルビムさんとタブリスさんには掲示板でも大活躍いただき、ありがとうございました)。

一方、私のエヴァコンテンツといえば・・あまり気合の入ったものは作らずに整備ばかりしていた気がします。

その他、エヴァページに関しては反省が多いのですが、それはまた次回以降書きます。まあ、おととしまでの4年間の放置状態に比べればよほどマシなのですが・・

今年は、いろいろと案もありますので、去年よりはもう少しアクティブにページを更新できるのではないかと思っています。

それにしても、10年たってもこれだけのパワーを持ち続けるエヴァンゲリオンという作品は、やはり凄いものだなーと思います。

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December 04, 2005

もものけ姫vsエヴァンゲリオン

本日、もののけ姫vsエヴァンゲリオンというテーマで、宮崎駿監督と庵野監督の発言集をアップしました。リンク:もののけ姫vsエヴァンゲリオン

2人の出会いの頃(ナウシカ)から、千と千尋の頃までを含みます。(約17年・・)

もちろん、メインはもののけ姫とエヴァンゲリオンの2作品が映画公開された97年の夏となります。

当時は、宮崎駿監督の厳しいコメント(3分しか観てない・・とか)や、庵野監督の宮崎監督及び作品批判が目立っていた感がありましたが、長い目で見てみると、とても深い絆で結ばれているというか、宮崎監督が本当に庵野監督のことを気にかけている様子がありありと感じ取れます。

その意味で、以前アップした富野監督によるエヴァ批判とは随分ちがうものです。

また、最初は、「宮崎さんとまた仕事をしていたい」、と言っていた新入りの庵野監督が、エヴァで成功し、ジブリの後継者として、「僕を欲しいでしょうね、宮さんは」と偉く(?)なっていく姿も読み取れて、面白いものです。

それに対して宮崎監督の作品が「もののけ姫」以降、気合が戻ってきたのは、やはり、弟子にはまだまだ負けられん!という気持ちからでしょう。

今回は基本的に発言集という形でまとめましたが、別途、作品論というレベルで比較したいと思います。(それは、マンガ版ナウシカとエヴァンゲリオンの比較になると思いますが)

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October 13, 2005

ニュータイプ11月号のエヴァンゲリオン超特大特別付録について

私は、基本的にアニメ誌はあまり読まないのですが、ちくわさんに教えられて、今月のニュータイプ誌は買いました。

放送10周年超特大特別付録として、これまでのニュータイプ誌における、エヴァンゲリオンの記事が全てまとまって一冊になっているからです(148P!)

正確には、本当に全ての記事が載っているわけではなく、例えば私のエヴァページの資料集のトップにのせている庵野×貞本対談などはのっていないのですが(何故のせなかったのかな?あそこから始まったんだろうに・・)、それにしても、すごい内容です。

全て時系列に載せているため、ひとつひとつのイベント(テレビや映画やエヴァ2など)それぞれの時期で、どう話題になっていたのか、何が注目されていたのかなどが、追体験できます。

さらに、当時の広告がそのまま掲載されているのが面白いです。「UCCエヴ缶」なんてあったなー、映画行ったとき全種類買っている人が結構いたけど、ちゃんと飲んだんだろうか?とか、「鋼鉄のガールフレンド」の必要動作環境はインテル486DX4?ハードディスク80MB?あの頃のPCはそんなにチープな環境だったっけ?当時としては結構スペックが要求されていたソフトだった記憶があるけど・・とか、いろいろなことを思い出しました。

資料的な価値も高いと思います。

私は当時ホームページを作るさいに、ニュータイプ誌のバックナンバーは一通りチェックしたつもりだったのですが、思ったより抜けがあったことに気づきました。

また、途中でエヴァページ更新停止してからは、アニメ誌は一切読まなかったので、こんな記事があったのか・・と今更ながら見てしまうページも多数ありました。

もっとも、ニュータイプ誌の記事自体が98年2月号の次が2003年1月号なんですね。私だけでなく、世の中全般に、エヴァブームが冷却した時期だったのでしょう。

映画とビデオ版完結の後は、2003年にリニューアルDVD発売とエヴァ2が登場するまで、あまり話題にのぼらなかったということでしょうから・・

もっとも、2003年のエヴァンゲリオン・リニューアルプロジェクト(DVDとエヴァ2)よりも、2005年のCRエヴァンゲリオン(パチンコ)の方が世間的に与えたインパクトがずっと大きそうなのは皮肉ですが・・

ニュータイプ誌では、CRエヴァンゲリオンの特集はやってないみたいですね。パチンコ誌とタイアップして特集組んでみても面白かったと思うのですが・・あ、パチンコは年齢制限があるのか(^^)

ニュータイプ誌の対象読者のメインは中高生でしょうから、パチンコ特集はできないのかもしれません。それで最終ページにPS2版のCRエヴァンゲリオンの広告だけ載せているんでしょうか・・

しかし・・もう10年になるんですね・・。まさか放映から10年たってまで、自分がエヴァページの更新続けたり、1日1000人以上のアクセスがあるページとして存続するとは思いもしませんでした。

当時は、シンジやアスカの立場に身をおいて視聴しながらも、「実はミサトやリツコ、カジの方が年齢近いな・・」などと思っていたのが、いつの間にかあっさり越えてしまいましたし・・

息子が2001年に誕生したときも感慨深いものがありました。子供はちょうどシンジの世代か・・ということは自分はゲンドウ?

「男だったらシンジ、女だったらレイ」にしなくてはいけないのではないかとか真面目に考えたものです。もっとも、男なのはとっくにわかっていましたが・・

それから、エヴァは最後の世紀末物語だったという面も忘れてはならないと思います。

もともと、昔「ノストラダムスの大予言」というものがはやって、1999年に大災害が起きて世界が滅ぶとかいう話があり、それをベースに多数の物語が作られました。

「北斗の拳」なんかもそうですが、20世紀の最後に天変地異が起きて世界が滅び、その後に救世主が登場するという・・シンちゃんもその系譜なんですよね。しかし、1999年にしろ、2000年にしろ、何もおきませんでしたねー。まあ、本当にシトに出てこられても、核戦争が起きても困ってしまうのですが、それにしても、あっけなくすぎたものです。

あと、エヴァを作ったとき、庵野監督は35歳だったんですね。立派なものです。その年齢に近づきつつある自分の業績とは比較になりません。しかし、自分のことを棚にあげて言わせてもらえば、庵野監督は非常に才能ある人(天才)だと思うので、現在はもうちょっと頑張って欲しいものだと思います。庵野監督のエヴァ以降の作品については別論しようと思いますが・・

以上、脈絡なく思いついたことを書いてきましたが、エヴァンゲリオンが好きな方であれば、今月のニュータイプ誌(の付録)はお薦めです。是非見てください。きっと、昔からのファンであれば、いろいろな思いが頭をよぎるでしょうし、最近のファンであれば、エヴァブームのいきさつが時系列でわかるのではないかと思います。

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October 02, 2005

エヴァ新コーナー「真実は君と共にある」開設。第一回は零号機の魂。

以前ここにも書きましたように(エヴァンゲリオンにおけるナレッジマネージメント)、過去10年に渡る(いや、ホームページ開設後だから7~8年かな)エヴァンゲリオンの謎に関する議論が、毎回そのままで終わってしまっている点を反省し、とうとう昨日、新コーナーを開設しました。

題名も、「真実は君と共にある」です。

人それぞれ、エヴァの真実に近づくために役立ててもらえれば、という趣旨です。

第一回は、「零号機の魂」についての過去の議論を集めてみました。

ブログを利用しているので、いろいろ意見を追加できるようになっています。

しかし、量があまりにも多く、何も整理せずに、ただ抜粋して集約するだけで力つきてしまいました。

これでは、読むのも一苦労でしょう。何が論点なのかも把握できません。もう一段階、今までの議論を抽象化してまとめる作業を行わないと、後から見ても役に立たないかもしれません。

知識や議論の再活用というのも、なかなか難しいし、手間もかかるものだと実感しました。

また、一方では、本当はもっといろいろな議論があったにも関わらず、掲示板管理の不手際で、大量にデータを失ってしまったことの損失の大きさにも、改めて気づきました。

いま昔の掲示板を読み返してみると、自分ひとりで考えているより、はるかに広範な視点で情報が出ているのですが・・もったいないことをしました。

それはともかく、今後は、「零号機の魂」以外にも、掲示板で何度か出ている質問はどんどんまとめ、エヴァのFAQとして整理できればなーと思います。

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August 23, 2005

富野語録名作選アップ開始とエヴァンゲリオンの功績

昨日の話ですが、富野作品ページにおいて、富野語録名作選というコーナーを開始しました。

ご存知のように、富野キャラのセリフや、富野監督の言葉というのは、面白いものです。その膨大な発言