香港のZガンダム
少し古い話題なのですが、今年のゴールデンウィークに香港に行ってきました。
昨年は反日デモが発生して香港行きを中止したので、結構ひさしぶりの香港でした。
香港の魅力はなかなか語りつくせぬものがあり、旅行ページの方でいろいろ書いていきたいと思っているのですが、今回は、あまり語られない魅力として、「Zガンダムと香港」というテーマで書きます。(参考:関係ありませんが、私のZガンダムのページはこちらです)
さて、言うまでも無く、Zガンダムといえば香港、香港といえばZガンダムです(→ウソです)。
すくなくとも、Zガンダム(TV版)における最も盛り上がったシーンが香港(ニューホンコン)であったことに同意する方は多いでしょう。
なんといっても、街全体を舞台にし、フォウ・ムラサメのサイコガンダムと、カミーユが戦った悲恋の地でもあり、同時に、アムロが復活した主要な舞台でもあるからです。
現在の香港の街から、Zガンダムとサイコガンダムの戦いや、アムロの復活を直接イメージするのはなかなか難しいのですが、以前香港に来たときに、百式のフィギアをバスに置き忘れたという個人的な思い出もあり、やはり香港=Zガンダムです。
1.香港におけるZガンダムの映画放映
香港でも、Zガンダムの映画3部作を放映したようです。
私が行ったときは、第二部と第三部の同時上映をやっており、あちらこちらでポスターを見かけました。
これです。
さて、一見して驚かされたのは、「ガンダム」という文字が来るところが、「高達」と書いてあることろです。
どうも、中国ではガンダムは「高達」らしいのです。
「高い?達する?ニュータイプのことかな?」とか考えましたが、おそらく、音の類似からきているのではないかと思います。広東語(香港)と北京語では、ずいぶん違いそうですが・・
2.バンダイ・スクエアがオープン
さて、バンダイは、香港に、アジア初の(?)バンダイ・スクエアなるものを、最近話題のハーバー・シティー(高級ブランド多数)にオープンしました。
期待して、早速行ってみたのですが、それらしきものは見当たらず・・
オープンそうそう、つぶれたのかと思いました。
どうも、いきなり場所を移転したようです。古い情報だと1Fのトイザラス横だったのですが、実際には2Fのスポーツコーナー横にありました。
しかし!11時すぎだというのに、客はおろか、店員もいません。
バンダイのゲームがいろいろ置いてあり、基本的には、単なるゲームコーナーで、ガンダムのおもちゃがいろいろ置いてあるだけのように思えました。
写真などとっていると、ようやく店員らしき人がやってきたので、事実上、12時開店みたいなイメージのようです。
行く人は気をつけましょう(わざわざ行くほどのものではありませんが・・)
3.香港ディズニーランド
さて、話題の香港ディズニーランドにも行ってきました。
ここには、ガンダムは当然ないのですが、スペース・マウンテンがあります。
Zガンダムとディズニーランドのオープンをリアルタイムで経験した世代である私としては、今でもZガンダム=スペース・マウンテンです(→若干誇張あり)。
あの、Zガンダム第1話における、360度が見渡せるコックピットのモニターの登場と、スペース・マウンテンにおける、宇宙全体を360度に見渡す感覚とがダブっています。
今でも、スペース・マウンテンに乗るときは、必ず宇宙全体を見渡しながら、「宇宙(そら)か・・」とつぶやき、Zガンダムのシーンを演じてしまいます。
そういう私ですから、香港ディズニーランドでも当然スペース・マウンテン(名前は変わっていた)に乗りました。
日本とは若干違いましたが、やはりZガンダム気分を味わえました。
ニューホンコンならぬ香港でスペース・マウンテンに乗ることは、現時点ではもっともZガンダム搭乗に近い気分を味わえるイベントではないでしょうか?(→かなり大きな誇張あり)
なお、香港ディズニーランドは素晴らしいです。
内容は日本のディズニーランドと同じようなものですが、ずっとすいています。
最近の日本のディズニーランドの込み方は異常としか思えないレベルで不快なので、ひさびさにアトラクションを純粋に楽しめました。(日本だとディズニーシーは比較的すいてて好きです)
4.全般的な感想
香港ではガンダムそのものはメジャーです。
トイザラスや空港などにも、多数のガンダムのおもちゃが売っています。
ただし、非常に盛り上がっているかというと、むしろ、香港独自のアニメがあまりない分、ガンダムが存在感をもっているというような気がします。
まあ、経緯はともかく、ライバルとなるアニメもなさそうだったので、バンダイには、バンダイ・スクエアふくめ、もう少し真面目にやってもらえたらと思います。
単に日本で放映している映画をそのまま流したり、おもちゃをそのまま流用して販売するのではなく、香港発のフィギアなども発売してもらえると、「アジア初!」とまで宣伝はしているバンダイ・スクエアも、もう少し意味が出てくるのではないでしょうか?
たとえば、香港人の好きな黄金色にあわせ、百式の風水置物バージョンなんかどうでしょうか?
「部屋に飾るだけで金運を招く百式」など売ってくれれば是非買いたいものです。
バンダイとディズニーランドのグッズは、ほぼ全て日本と同じものしかなく、がっかりしました。
一方、グリコなどは、専門店をもうけ、「香港特製 フカひれ味のプリッツ」、「マンゴー味のコロン」など、香港色で勝負したオリジナル製品を日本人観光客相手に一生懸命売り込んでいました。
バンダイも、あの高級品街に出店する以上、香港人だけでなく、日本人観光客を相手に商売することを考えてみるのも面白いと思います。
なんといっても、香港に夫婦や家族で出かける場合、女性は様々なブランド品を探して時間をつぶせるわけですが、男性や子供は、その間ヒマをもてあますわけなので、そのへんをターゲットにしてこそ、ブランド店が多数並ぶハーバーシティーにバンダイ・スクエアをオープンする意味も出てこようというものです。
そのへんまでターゲットを拡大するぐらいの気持ちがないと、私が次回香港に行った時(来年かなぁ・・)には、間違いなく、バンダイ・スクエアはつぶれているでしょう。(現在でもただのゲームコーナーだったのですが、あれでは、何の売上にもつながらないと思うのですが・・)
「地球の歩き方」や「るるぶ」などの香港の観光ガイドブックに、「ハーバーシティーで女性はブランド品を買いましょう!その間、ヒマな男性やお子さんはバンダイ・スクエアで香港オリジナル・ガンダム・グッズでも買わせて遊ばせておきましょう!」と書いてもらえるように、頑張って欲しいものです。
そして、ゆくゆくはバンダイ・スクエアの中心にはサイコガンダムの巨大な立像など立ててもらえると、香港の怪しい魅力もまたひとつ増えようというものですし、観光客が減っていて困っている香港観光局にも感謝されること間違いなしです。




Recent Comments