July 17, 2006

香港のZガンダム

少し古い話題なのですが、今年のゴールデンウィークに香港に行ってきました。

昨年は反日デモが発生して香港行きを中止したので、結構ひさしぶりの香港でした。

香港の魅力はなかなか語りつくせぬものがあり、旅行ページの方でいろいろ書いていきたいと思っているのですが、今回は、あまり語られない魅力として、「Zガンダムと香港」というテーマで書きます。(参考:関係ありませんが、私のZガンダムのページはこちらです

さて、言うまでも無く、Zガンダムといえば香港、香港といえばZガンダムです(→ウソです)。

すくなくとも、Zガンダム(TV版)における最も盛り上がったシーンが香港(ニューホンコン)であったことに同意する方は多いでしょう。

なんといっても、街全体を舞台にし、フォウ・ムラサメのサイコガンダムと、カミーユが戦った悲恋の地でもあり、同時に、アムロが復活した主要な舞台でもあるからです。

現在の香港の街から、Zガンダムとサイコガンダムの戦いや、アムロの復活を直接イメージするのはなかなか難しいのですが、以前香港に来たときに、百式のフィギアをバスに置き忘れたという個人的な思い出もあり、やはり香港=Zガンダムです。

1.香港におけるZガンダムの映画放映

香港でも、Zガンダムの映画3部作を放映したようです。

私が行ったときは、第二部と第三部の同時上映をやっており、あちらこちらでポスターを見かけました。

これです。

060505_1929_1 さて、一見して驚かされたのは、「ガンダム」という文字が来るところが、「高達」と書いてあることろです。

どうも、中国ではガンダムは「高達」らしいのです。

「高い?達する?ニュータイプのことかな?」とか考えましたが、おそらく、音の類似からきているのではないかと思います。広東語(香港)と北京語では、ずいぶん違いそうですが・・

2.バンダイ・スクエアがオープン

さて、バンダイは、香港に、アジア初の(?)バンダイ・スクエアなるものを、最近話題のハーバー・シティー(高級ブランド多数)にオープンしました。

期待して、早速行ってみたのですが、それらしきものは見当たらず・・

オープンそうそう、つぶれたのかと思いました。

どうも、いきなり場所を移転したようです。古い情報だと1Fのトイザラス横だったのですが、実際には2Fのスポーツコーナー横にありました。

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しかし!11時すぎだというのに、客はおろか、店員もいません。

バンダイのゲームがいろいろ置いてあり、基本的には、単なるゲームコーナーで、ガンダムのおもちゃがいろいろ置いてあるだけのように思えました。

写真などとっていると、ようやく店員らしき人がやってきたので、事実上、12時開店みたいなイメージのようです。

行く人は気をつけましょう(わざわざ行くほどのものではありませんが・・)

3.香港ディズニーランド

さて、話題の香港ディズニーランドにも行ってきました。

ここには、ガンダムは当然ないのですが、スペース・マウンテンがあります。

Zガンダムとディズニーランドのオープンをリアルタイムで経験した世代である私としては、今でもZガンダム=スペース・マウンテンです(→若干誇張あり)。

あの、Zガンダム第1話における、360度が見渡せるコックピットのモニターの登場と、スペース・マウンテンにおける、宇宙全体を360度に見渡す感覚とがダブっています。

今でも、スペース・マウンテンに乗るときは、必ず宇宙全体を見渡しながら、「宇宙(そら)か・・」とつぶやき、Zガンダムのシーンを演じてしまいます。

そういう私ですから、香港ディズニーランドでも当然スペース・マウンテン(名前は変わっていた)に乗りました。

日本とは若干違いましたが、やはりZガンダム気分を味わえました。

ニューホンコンならぬ香港でスペース・マウンテンに乗ることは、現時点ではもっともZガンダム搭乗に近い気分を味わえるイベントではないでしょうか?(→かなり大きな誇張あり)

なお、香港ディズニーランドは素晴らしいです。

内容は日本のディズニーランドと同じようなものですが、ずっとすいています。

最近の日本のディズニーランドの込み方は異常としか思えないレベルで不快なので、ひさびさにアトラクションを純粋に楽しめました。(日本だとディズニーシーは比較的すいてて好きです)

4.全般的な感想

香港ではガンダムそのものはメジャーです。

トイザラスや空港などにも、多数のガンダムのおもちゃが売っています。

ただし、非常に盛り上がっているかというと、むしろ、香港独自のアニメがあまりない分、ガンダムが存在感をもっているというような気がします。

まあ、経緯はともかく、ライバルとなるアニメもなさそうだったので、バンダイには、バンダイ・スクエアふくめ、もう少し真面目にやってもらえたらと思います。

単に日本で放映している映画をそのまま流したり、おもちゃをそのまま流用して販売するのではなく、香港発のフィギアなども発売してもらえると、「アジア初!」とまで宣伝はしているバンダイ・スクエアも、もう少し意味が出てくるのではないでしょうか?

たとえば、香港人の好きな黄金色にあわせ、百式の風水置物バージョンなんかどうでしょうか?

「部屋に飾るだけで金運を招く百式」など売ってくれれば是非買いたいものです。

バンダイとディズニーランドのグッズは、ほぼ全て日本と同じものしかなく、がっかりしました。

一方、グリコなどは、専門店をもうけ、「香港特製 フカひれ味のプリッツ」、「マンゴー味のコロン」など、香港色で勝負したオリジナル製品を日本人観光客相手に一生懸命売り込んでいました。

バンダイも、あの高級品街に出店する以上、香港人だけでなく、日本人観光客を相手に商売することを考えてみるのも面白いと思います。

なんといっても、香港に夫婦や家族で出かける場合、女性は様々なブランド品を探して時間をつぶせるわけですが、男性や子供は、その間ヒマをもてあますわけなので、そのへんをターゲットにしてこそ、ブランド店が多数並ぶハーバーシティーにバンダイ・スクエアをオープンする意味も出てこようというものです。

そのへんまでターゲットを拡大するぐらいの気持ちがないと、私が次回香港に行った時(来年かなぁ・・)には、間違いなく、バンダイ・スクエアはつぶれているでしょう。(現在でもただのゲームコーナーだったのですが、あれでは、何の売上にもつながらないと思うのですが・・)

「地球の歩き方」「るるぶ」などの香港の観光ガイドブックに、「ハーバーシティーで女性はブランド品を買いましょう!その間、ヒマな男性やお子さんはバンダイ・スクエアで香港オリジナル・ガンダム・グッズでも買わせて遊ばせておきましょう!」と書いてもらえるように、頑張って欲しいものです。

そして、ゆくゆくはバンダイ・スクエアの中心にはサイコガンダムの巨大な立像など立ててもらえると、香港の怪しい魅力もまたひとつ増えようというものですし、観光客が減っていて困っている香港観光局にも感謝されること間違いなしです。

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August 02, 2005

オーストラリア旅行の概要(企業、アニメ、ゲーム、旅行)

本日、オーストラリア旅行(ポート・ダグラス:ケアンズの近くです)より戻りました。

細かく語ればきりがないのですが、このブログのテーマに合わせ、企業・経営系、アニメ系、ゲーム系、旅行系の4点からごく簡単に書きます。詳細はまた別途それぞれ書いていくと思います。なお、この4点のテーマですが、実際問題、日本が何かしらオーストラリアに(というか、世界のどの国に対しても)影響与えている可能性というのは、この4点しかないのではないかと私は思っています。

日本の中ではそれなりに大きな影響を持っている、文学(小説)、芸能(音楽、映画、芸能人)、学者(評論)、政治(批判ネタは多いが・・)、スポーツといった話題は、どこの国にいっても、日本発のものはほとんど話題になっているのを見たことはありません・・今回もその点では同じです。

①企業・経営系について

オーストラリアに行ったのは9年ぶりだったのですが、相変わらず、日本車は多く、特にトヨタ車を多く見かけました。たいしたものです。土地柄か、ランドクルーザーなんかを頻繁に見かけました。

一方、コンドミニアムで使用されている家電系は、日本製のものはほとんどありませんでした。ステレオはシャープ製、電話はNEC製、あと何かサンヨー製もあったような・・

昨年、ハワイのコンドミニアムに行った時に思い知ったのですが、日本製の家電は優れているというのは、日本国内で日本人のみが持っている(メーカーに持たされている?)幻想のようです。

とくに、洗濯機、乾燥機、湯沸かし器といったところは、ヨーロッパやアメリカのメーカー品に比べて、日本製は品質面ではっきりと劣っているような気がします。また、価格競争力では韓国製などに負けている面が目立ちます。

AV系は強いんですけどねー・・

あと、成田空港での出発時に、天気が悪かったのですが、JALのみが遅れを生じていました。おそらく、問題が生じないように最大限神経を使っているというところでしょうか?

自分が使ったのはオーストラリアのカンタス航空だったのですが、驚いたことに、スチュワーデス(ド?)の多くは、白髪のおじいさんでした。(一部、おばあさん含む)。立派です。

同じ太平洋上に、一方では、シンガポール航空のように容姿、年齢、身長、体系でスチュワーデスを選考し、民族衣装を着させている美女揃いの会社もあり、一方ではカンタス航空のようなおじいさん揃いの会社もあり、どちらも、ほぼ無事故という品質の高さです。

世の中面白いものです。

②アニメ系

日本が圧倒的に強いジャンルの一つはアニメなのですが、ポートダグラスという田舎(というかリゾートというか・・)では、全くダメでした。そもそも、アニメ系の番組自体が、ニコロデオンのみであり、見かけたグッズはスパイダーマン2のみという状況でしたが・・

そういえば、ポケモンのガチャガチャがかろうじてありました。

ヨーロッパなんかでは、日本の大昔のアニメを延々と放映していたりするものですが・・

まあ、ディズニーチャンネルすらやってなかったので、オーストラリアというより、ポートダグラス固有の現象かもしれません。

③ゲーム系

街には、一軒のゲーム屋もありませんでした。これも、ポートダグラスというリゾート(というか田舎というか)のせいかもしれません。テレビでやっていた子供向けクイズ番組では、1問ごとに、異なるゲーム機(ゲームキューブ、X-BOX)のソフトをとりあげて質問をしていたので、マニアックに燃えている方もオーストラリアには潜在的には多数いるような気がします。

④旅行系

ポートダグラスに行ったのはひさしぶりなのですが、以前の高級感(?)は薄くなり、ダイビング系の店が大幅に増えていました。街としては栄えてきているのですが、ルイ・ヴィトンの支店とかがなくなったのが、高級感が減った原因でしょうか?

また、日本人はほとんど見かけませんでした。噂によると、ケアンズは日本人だらけということですが・・

日本の景気のいい頃は、日本人を対象とした高級リゾート路線というのが明確にあったと思うのですが、現在はダイバー系路線となった感じでしょうか?

そのぶん、ケアンズ方面は随分いろいろホテルが増えていますが、高級ホテルとなると、日本人がターゲットではなくなっているようです。

ちょっと寂しい気もしました。

以上、簡単な概要ですが、折に触れ詳細に書いていきたいと思います。

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July 26, 2005

旅行にいってきます

すいませんが、旅行にいく関係で、1週間ほど、ブログの更新および、コメント、メール等へのお返事などできなくなります。

向こうのホテル(オーストラリア)に日本語が利用できるインターネット端末が置いてあれば別ですが・・

エジプトではテロがおき、日本航空も事故が頻発し、台風も来るようなので、あまり油断はできませんが、今回初利用のカンタス航空は今まで無事故だそうです。

なんで無事故なのか、聞けたら聞いてみたいと思います。

エジプトは、2000年に行こうかと思っていたのですが、ヴァチカンの千年(?)に一度開く門に惹かれて、ローマに行ってしまいました。あの頃が、最後のチャンスでしたね・・

あれ以降はずーっと外務省の危険地域にはいっており、危ない状況が続いています。

また、いつか、安全な時期がきたら、是非いってみたいものです。

もっとも、今後、数十年中東情勢が悪くなる一方だとしたら、どっかで覚悟決めて行ってこようとは思っていますが。(一度はナイル川クルーズやりたい)

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May 27, 2005

日中問題・日韓問題4

さて、このテーマも4回目です。
小泉首相に対するドタキャンで、またも火種がくすぶっています。
今回の特徴としては、日中双方とも政府関係者は、あまりしつこく問題とせず、和解していこうという雰囲気があります。
特に、小泉首相の靖国参拝が問題になっているので、今回は珍しく(?)焦点がわかりやすい話になっているともいえます。

小泉首相が靖国参拝をやめれば一応の解決は見るでしょうし、やめなくても、どうせ任期が来れば交代ですから、靖国問題自体は、まあ、いいとしましょう。たぶん、今後首相になる人は、最初から参拝しないでしょうし。

問題は、では靖国問題がなくなれば、近隣諸国との関係がよくなるかということです。
私は、海外に行く度に、戦争関係の史跡には行くようにしています。
サイパンでは、少年時代日本軍の空港で働いていたというおじいさんが、当時米軍の射撃で受けた傷を見せてくれました。別に日本に恨みがあるというわけではなく、懐かしそうに話していました。サイパンに行ったことある人はわかると思いますが、今でも、朽ちた戦車が並び、日本兵の遺骨があったりします。
シンガポールでは、やっぱり戦争記念館みたいなのがあって、当時の状況をロウ人形で再現していました。正直言って、あまり、うらみがましい雰囲気はなく、気楽にまわれました。
予想外にインパクトあったのが、あれほど日本人が(私が?)大好きなハワイです。ハワイには、いくつか戦争関係の史跡があるのですが、陸軍記念館には日米の戦車が並べられ、真珠湾攻撃の時の号外新聞が、今でも売られています。(もちろん、買いました・・)
また、アリゾナ記念館の横には潜水艦バウフィン号があって、中に入れます。あれは、正常な人間は耐えられない、恐るべき世界です。
その隣には、人間魚雷回天が並んでいます。
何よりも最も衝撃だったのは、戦艦アリゾナに行った時でした。
全員当時なぜ戦争となったかのビデオを見せられ、当時の戦争のいきさつの説明を聞きます。(必ずしも反日ではない客観的な内容)

そして、ボートに乗り、今でも当時のまま海に沈んで油を流し続けるアリゾナ号の上に行くのです。私は、文字通り、何も考えずに行ったのですが、ふと気づくと、回りは全員米国人。
アリゾナメモリアルという慰霊碑みたいのが船の上にあるのですが、そこには、死者全員の名前が彫ってあります。
その一種異様な雰囲気に圧倒され、「しまった。自分はここに来てはいけなかったか?」と思いながら、あわてて1周し、自分が乗ってきたボートにそのまま飛び乗って帰りました・・
アメリカ人は、皆、沈痛な表情をして、ゆっくりまわっていました・・
一方、日本が降伏したミズーリ号の上は、日本から来た修学旅行の中学生たちが楽しそうに走り回っており、アリゾナメモリアルとのあまりのギャップに笑ってしまいました。
しかし、まあ、戦争のことを中学生に考えさせたいなら、潜水艦バウフィン号に連れて行くべきでしたね。
それはともかく、ミズーリは脅威の戦艦です。日本が降伏文書に調印したほど古い船なのに、何度も改造して、朝鮮戦争からなんと湾岸戦争まで出向いています。
しかも、神風特攻隊による傷跡は、そのまま残して・・
しかも、真珠湾にうかべ、戦艦アリゾナの残骸と並べることで、戦争の始まりと終わりを示そうとしているわけです。
(明治時代、日本を初めて国として認め、承認してくれたのはハワイ王国でした。初めて日本を訪れてくれた海外の要人もハワイ国王。ある意味、当時はハワイ王は白人より日本との国交を重視していたのですが、日本はアメリカとの関係を恐れ(?)、もしくは、後にハワイが最も重要な地域になることに気づかず(?)、韓国・中国へ進む道を選びました・・あの時、日本が韓国への進出よりハワイへの進出を重視していたらどうなったのか?もっとうまくやれたのか?それとも、ハワイアンにまで嫌われる結末となったのか?)
さて、ハワイネタは深すぎるので、ここでは、アメリカ人が、とても気合を入れて、真珠湾攻撃や太平洋戦争の傷跡を残そうとしていることに注目してください。
というか、日本の周辺国には、いまだにあっちこっち、戦争の史跡や兵器が残っているのに、日本にだけ無いのは、ちょっとどうかなと思います。ドイツには、巨大なドイツ博物館というすごいものがあって、そこにはやはりUボートやらメッサーシュミットやらおいてあります。
兵器といものは、常に、当時最もお金をかけて最新技術を駆使して作ったものですから、見ているといろいろ感慨深いものです。しかも、戦争を考えさせるには最適です(とくに超狭いバウフィン号は、反戦気分を生むには最高です!逆に戦艦・戦車・戦闘機はダメです。戦争したい若者を生んでしまいます。このへんはアニメで言うと、ザンボット3やイデオンを見るか、それともガンダムを見るかで、ロボットに乗って戦いたくなるか、絶対嫌になるかの違いが生じるようなものです)

さて、まだまだ話は続くのですが、(ってそもそも日中・日韓の話まで行っていない)、今日は時間がない事情があるので、また今度とさせていただきます。本題までたどりつきませんでした・・

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