最近、第三次スーパーロボット大戦αの話題をよく聞くこともあり、昨日、自分でもゲームを始めました。もっとも、プレステ版の「スーパーロボット大戦α」です(笑)。
最新作はまだ値段が高かったので、思わず中古品の安い方に流れてしまいました。自分にあっているタイプのゲームかどうかもわからなかったという点もありますし。
さて、私がなぜこのゲームを今までやっていなかったのかというと、スーパーロボットがあまり好きではなかったからです。なんといっても、ガンダム、ボトムズといったロボットものの革新の洗礼をリアルタイムで受けたものとして、スーパーロボット系は古すぎて・・。ガンダムとかと同じゲームに出てくる点からして違和感ありました。
ゲーム始めてしばらくは、「ガンダムゲームでもやったほうが良かったかなー」と思いながらやっていたのですが、しばらくして、昔自分が熱狂したキャラクタ達が次々と登場するのを見て、心は一気に小学生時代(もしくはそれ以下)へと飛びました。
マジンガーZ・・考えてみれば、自分が最も憧れたロボットだったかもしれません。あの合体シーンは子供心には本当に格好いいものでした。また、音楽は今聞いても目頭が熱くなります・・
終わりの歌にでてくる設計図(?)を見ながら、いつも親に、「これをもとにしてマジンガーZを作れば」という意見をいい、自分が大人になったら作ってやろうと考えていました・・
もっとも、TV放送で物語として目に焼きついているのは、なぜか最終回で敵にやられ、無敵の超合金Zが溶けてしまうシーンと、その瞬間、謎のロボットとしてグレートマジンガーが現れるシーンです。毎回熱狂して見ていた子供としては、とても衝撃的な瞬間だったのだと思います。
また、昨年アニマックス見てて思い出したのですが、兜甲児は「UFOロボ グレンダイザー」にまで登場しているんですね。
デビルマンと一緒に戦う話をテレビで放映したとき、里帰りで車が渋滞して、見ることができずにショックを受けた思い出もあります。
ゲッターロボ・・これも熱狂的に見ていたのですが、動画として頭に焼き付いているシーンはなぜかひとつだけ。巴武蔵が死んで、次のゲッターロボ乗りはどうしようかとみんな困っているときに、男の子が模型飛行機飛ばして、近くにいる人の頭に背後からぶつけそうになります。「危ない!」と思っていると、彼は背後から来た飛行機を手でキャッチ。次のゲッター乗りになるわけです。
全編の中でこのシーンは(このシーンのみ)、初見から数十年(30年くらい?)になる今でも、頭の中で再生できます。子供からすると、よほど衝撃的だったのでしょう(武蔵が死ぬシーンよりも・・)
コンバトラーV、ボルテスV・・このへんは連続放映していた大ヒット作品ですね。私も熱中して見ていました。デパートの前に巨大なボルテスVの人形がくっつけられていた光景なども思い出します。闘将ダイモスまで含めて、皆、長浜監督なのだと知ったのは、20歳すぎてからです。
また、長浜監督が富野監督のライバルでもあり、ライディーンは富野監督が降板させられて長浜監督になったという事情も、当時の子供には知る由もありませんでした。
さて、きりがないので、今回はこの辺でやめておきますが、スーパーロボット大戦を遊んでいると、心が数十年若返ったようでした(幼児化したというべきか・・)。
今後は精力的に(?)シリーズをやっていきたいと思います。
さて、マジンガーZからロボットものを見始めた自分のような世代というのは、どの作品も意識せずリアルタイムで見ており、変な話、どの作品にも、人生のある時期の思い出が密接に結びついています。
この作品を見た頃は、自分はこうだったなーとか・・あるいは、歳をとってはじめて、作品の持つ深みがわかったり・・
子供の頃は明るいスーパーロボット達の時代が重なっており、ストレス高い反抗期の中学生時代には、Zガンダムのカミーユの切れる姿が重なり(もっとも、あれほど切れやすいやつは周囲にもいなかった・・)、30もそれなりに過ぎ、子供ができたり社会的な生き方で悩むようになってからは、前にも書いたように「逆襲のシャア」が身にしみます。
しかし、35歳以降ともなると、ロボットアニメの主人公はなかなか思いつきません。34歳で主役をはれるのも、シャアならではでしょう。
今後、自分の姿を重ね合わせられるような対象年齢の高い作品は登場するものでしょうか・・
ふと気づくと、ガンダムシリーズの凄かった点のひとつは、作中人物が、歳を重ねていった点にあるといえます。シリーズを追うごとに新キャラであってもメインクルーの年齢が高くなり、宇宙世紀ものの最後であるVガンダムでは、スタッフは老人ばかりでした・・
Vガンダムのロメロ爺さんの年齢は85歳。その歳まで現役でロボットものをやりつづけるというのも・・すごいものです。
対象年齢の高い作品を見たいような気もする反面、そんなにいつまでもロボットアニメに自分の同世代感を求めてはいけないような気もします。
「新しい時代を作るのは老人ではない!」(byシャア)
といったところでしょうか。
しかしながら、40歳でも50歳でもロボットアニメで主役はれる唯一の人物であったシャアには、
「あなたは、たとえ20年、30年かかっても、地球の首相になる人です!!」(byハヤト)
という言葉どおり、年とって悩む姿をもっと見せて欲しかったなーという気もします。
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